防火・防煙性能を機能を持つ「袖扉(避難扉)連動シャッター:オマオープン」を採用することで、階段室・エスカレーター
乗降口等の避難扉が必要な防火・防煙区画に、固定柱をなくした空間設計が可能になります。
これにより、限られたスペースの有効利用と、より自由な空間デザインが可能になりました。
※袖扉の収納状態からの回転角度は90°・180°の2種類から選択できます。
各タイプとも、すべて国土交通省大臣認定を取得しています。
国土交通大臣認定番号 CAS-0274 (片袖扉タイプ)
国土交通大臣認定番号 CAS-0402 (両袖扉タイプ)
国土交通大臣認定番号 CAS-0319 (複合防火設備)
国土交通大臣認定番号 CAS-0441 (バリアフリータイプ)
“実用新案登録 登録第3144361号”
① 通常時
シャッターは、天井内に収納され、袖扉(避難扉付)は、戸袋に収納されています。
② 扉閉鎖
火災信号を受けると扉自動閉鎖装置が作動し、袖扉は回転閉鎖します。
③ シャッター閉
袖扉閉鎖後、シャッター用自動閉鎖装置が作動し、開閉機のブレーキを開放しシャッターは自動自重降下します。
④ 復 旧
押しボタンスイッチの操作により電動(または手動ハンドル操作)にてシャッターを天井内に収納した後、袖扉の上部ロックを外し、袖扉を手で押し戸袋に収納します。
扉の回転部およびシャッターの降下ライン上に人や物がないことを確認の上、袖扉を閉鎖します。
閉鎖確認後、押ボタンスイッチの開閉ボタンを押して下さい。シャッターが閉鎖します。
用 途 | 防煙防火(竪穴区画、異なる用途の区画) |
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方 式 | 電動式(100V、200V、400V)、手動式 |
開閉機 | 0.1kW、0.2kW、0.4kW、0.75kW |
操 作 | 3点式押釦スイッチ |
手動操作 | ハンドル式、チェーン式 |
最大開口幅 | OS-4Fスラットで扉含め11m |
手動閉鎖装置 | 非常時、手動操作でシャッターを閉鎖させられます |
連動機構 | 煙感知器信号を受信すると扉の自動閉鎖装置が作動し、扉が閉鎖。 閉鎖が完了すると煙感知器信号はシャッターの自動閉鎖装置に送られて シャッターが閉鎖し、区画を形成できます。 シャッター・袖扉を開放すると固定柱を無く、スペースの有効利用ができます |
手動機構 | 扉を手で引き出し閉鎖させ、押釦スイッチまたは電気式手動閉鎖装置の押釦スイッチを押すと、シャッターが閉鎖します |